8月14日夜にオフ会を開かせていただきました。
19時半の集合で皆さんにお集まりいただきました。
ぼく
、noodlesさん
、ヨコハマを愛するミスターセレブ(笑)、ひらめさん
、らすかるさん
&らすかるさんのお友達、艶美さん
、chiakickさん、palmeritaさん
、アフロディーテさん
、全員で10人です。
楽しい時間が過ごせました。ご参加ありがとうございました♪
「ばか鍋 浜幸」(☆)
横浜の古き繁華街野毛にある類を見ない居酒屋さん。
ここでいただけるのは冷凍物ではないとろけるような霜降り馬刺しに聞けば驚く馬鹿な鍋。
一度は食べてみたいと思いませんか。
住所:横浜市中区野毛町1-24
電話:045-231-0070
定休:日祝
営業:17時~23時
近くの野毛の駐車場に車を停めて伺いました。お盆のためかどこも開いています。「三陽」のある野毛小路の近くですね。このあたりはほぼ来ない場所なので知識はないのですが、猥雑とした不思議な空気に満ちています。
お店はそんな町並みにぴったりマッチの昔ながらの居酒屋風。木造の小さな建物で、ガラガラ開ける障子の張られた扉の上にはおっぱいのある雌狸の彫り物が。中に入っても変わらず、壁に写真がたっぷり貼られた低い天井の店内はなんともいえぬ昭和的独特の個性を感じます。
人数が多いので、2階の座敷に。上に行く階段からは靴を脱いで上がりますが60度くらいありそうな急な階段を上がります。
4000円コース 4200円
8人以上でないと頼めないこのコース。実際はぐるなびでみたよりもたたきを多く出してくれていました。
お通し
バイ貝の煮付け、ハム、枝豆です。
馬刺(霜降・ヒレ)盛合せ たてがみ刺
中央の白く薄切りにしてあるのがたてがみ刺し、左は霜降り馬肉で、右は馬肉のヒレです。
霜降りは脂がのっていて美味しい。牛刺に比べるとさすがに弾力が強く、しっかりした肉質のもの。とろけるという感じではないのですが、これはこれで価値ある味です。
ひれの方がより柔らかく、淡白。実は食べているときはロースなのかヒレなのかわからなかった次第。それほど馬は食べなれていないわけですね。
たてがみは脂身ですが、しつこくなく意外にさっぱり。脂というよりコラーゲンの固まりというのもうなづけます。醤油をつけていただきました。
鍋の上を馬肉、鹿肉が半々にしかれています。絹さやで飾り、肉を見分けるために紅葉のお麩がのっているのが鹿肉、桜が乗っているのが馬肉です。その下には輪切りにした玉葱、大きめに笹がいた牛蒡、ぶつ切りの長ネギ、豆腐、くずきり、お麩が。甘すぎない醤油ダレに使っています。すき焼き風でして、着火マンで自分でグツグツにて食べます。
馬肉は栄養価が高く高たんぱくで低カロリー、不思議と粉っぽい感じの味。鹿肉は経験ないのですが、非常に淡白です。美味しいかといえば、すき焼きほどのパワーはないかな。価格が1500円程度ですからね。お麩は特製ダレを吸い込んでいて美味しい!とみな言っておりました。
一度は食べてみても面白いと思います♪
食べ終わった後にうどんを投入。お腹もパンパンになりますね。
馬肉のたたき
サラダのかわりかもしれません。しかし、出していただけてよかった品。
刻んだ玉葱に浅葱を振ってある馬肉のたたき。ポン酢でしょうか、酸味の聞いた醤油ダレがマッチしていて、馬肉ということを忘れさせてくれる美味しさです。
信州名物おたぐり
おたぐりとは長野県飯田市の郷土料理だという馬の腸を塩味でじっくり煮込んだモツ煮。そのアレンジみたいで、にんにくを利かせて炒めてあります。ホルモンはあまり食べないのですが、これはなんとも猥雑な味。女性陣がしきりに腸よりも下の方に違いないと主張(笑)。独特の匂いが特徴というけど、たしかに! にんにくも利いていたし、ソテーされて香ばしいところもあり、匂いを気にしなければ美味しいと思います(笑)
馬肉・たてがみ寿司
先ほどの刺身と同じたてがみと馬肉のお寿司。たてがみは酢飯に海苔で巻いてあります。珍しいので美味しいかも♪
おしんこ
スイカです。さっぱり甘く、夏を感じさせてくれます。
面白かったのは割り箸の紙鞘です。広げると、馬肉と他のお肉のカロリーや栄養素の比較が書かれていました。
総評は☆(一つ星)です。一度は食べておきたいネーミングの鍋。一人からでもいけるそうですので、訪れてみると面白いかもしれません。