「リストランテ モンテカティーニ」(☆)
http://www.mon-te.com/
「バーベキュー金子」といえば人気を博していた食べ放題の人気のお店。
そのお店が食べ放題ブーム去りし後に華麗に転身を遂げたのがこのイタリアンレストランです。
素敵なウェディングも可能なイタリア風の建物に、摘んで帰りたくなるハーブや花が美しい庭と花壇。明るい昼のブッフェに、静かにライトアップされた夜のディナーも素敵な場所です。
住所:横浜市栄区鍛冶ヶ谷2-30-49
電話番号:045-891-1461
定休日:月曜日(祝日の場合火曜)
営業時間:11時半~15時/17時半~22時
お店の外観はヨーロッパ建築に近く、白い壁に明るいレンガ色の屋根の美しい洋館です。
店の前には緑が配され、花壇の花々も常に美しく手入れをされています。
08年9月21日夜の来訪。
夜は家内の体調もよろしくないので、手近のここにひさしぶりに来訪。
雨も降っていたのでほかのお客はなし。周辺の住人は夜にイタリアンを食べるほうではない。「ルッチョラ」もガラガラだし、鎌倉の「ラ・ルーチェ」だって平日夜はお客がいなかった。東京との客層の違いは如実です。イタリアンのお店には厳しい環境…。
飲み物は烏龍茶。家内と娘にはブラッドオレンジジュースを。
自家製パンチェッタグリル スパイシースクランブルエッグ添え 800円
塩気の強い自家製のパンチェッタを少し厚めの切り方をしてグリルして出してくださいました。下にはとろとろに仕上げたスクランブルエッグ。ほんわり柔らかな味わいのスクランブルエッグに塩気の強いパンチェッタを一緒に食べると良いようです。ローズマリーを一緒につきたてていて、この香りがまた良い感じでした。スパイシーなスパイスはなんだったのでしょう?あまりスパイシーさを感じませんでした。五香粉みたいなものでしょうか?
車海老、真ダコ、ムール貝の特製シーフードPizza 1500円
木の板の上に熱々の薄焼き生地のピッツァ。たっぷりのトマトソースにあさりやムール貝、剥き身の海老に頭と尻尾つきの海老、輪切りのイカ、、ホタテの小柱などをのせて焼いています。高温で焼いているため、ムール貝は殻までパリッと割れるほどですね。最後につんだばかりのバジルの葉で飾っています。
この店はローズマリーなどのハーブがあちこちに植えられているので、こういう贅沢な使い方ができるのが良いところだったりします。
オリーブオイルとカラフルな入れ物の唐辛子の粉末が一緒に出されました。かけ忘れましたので、次に楽しんでみたいです。
桜海老のビアンコスパゲティーニ~有馬山椒の香り~ 1100円
憶えていませんでしたが、昨年も頼んでいる一皿。
さっぱり味のスパゲッティーニ。白ワインを加えた桜海老と刻みにんにくにオリーブオイルのソースも美味しいが、やはり有馬山椒が良い脇役として光っています。有馬山椒は佃煮にした実山椒だそうです。ところどころでスパイシーな香りが口に広がります。桜海老が釜茹での新鮮なものではなく、乾燥ものであるらしいことが残念。
サフラン風味の漁師風リゾット ~トマトコンフィー 添え~ 1400円
シーフードの基本はPizzaとかぶっています。とろりとしたお米のリゾットにはトマトとパルミジャーノの旨みがたっぷり。シブレットは良くわからず、上に大きなバジルの葉が添えられています。
久々に訪れましたが、料理の味があがっていて、ご近所にも勧められるようになっていました。
メニューにも魅力的なものが出ていて、空いていますから十分なサービスと早めに出てくる料理が楽しめます。
07年5月26日夜の来訪。
夕食は久々にここ。
先客は一組二人だけと空いていましたから、明るいテラス席でいただくこととしました。そのうちにお客が入り始めました。
オレンジジュース500円、ブラッドオレンジジュース600円、ジンジャーエール400円です
コースは3990円と5250円。個人的はこれを食べたいけど、娘連れだし、アラカルトでしか注文させてもらえない。
アンティパストミスト(前菜盛合せ) 1500円
これ、この店で出てきたときに驚きます。大きな長いお皿にたっぷりです。
手前から生ハムと黒オリーブ。生ハムはそれなり。
トマト、モッツァレラチーズ、バジルのカプレーゼ。
殻ごとのあさりのオーブン焼き。にんにく入りのパン粉とパセリをのせています。
花を飾った帆立貝のムニエル。
ココットに入った冷製のイイダコのトマト煮。
一番奥はグラスに入った鰹刺身です。アリオリソースに刻んだ大葉でしょうか。
温冷取り混ぜてありますので、これだけあれば安いくらいですね♪
アサリのクリームスープ~ハーブの香り~帆立ムニエル添え 800円
ちょうど仕事で呼び出されて写真を家内にお願いしたのでピンボケに。撮りなれていないとむずかしいのです。いや、撮りなれていてもぼけるからなぁ。
やや塩気の強いクリームスープ。アサリの出汁がでており、なかには焼いた味の濃い帆立もゴロリと。ハーブがややうるさいかな?
湘南シラスの玄米リゾット 1000円
固めのリゾット。玄米入りのためか元々なのか。刻んだトマトが入っているので、トマトっぽい味がします。細かなシラスもたっぷり。
桜海老のビアンコスパゲティーニ~有馬山椒の香り~ 1100円
上にたっぷりの桜えびがのったオイルベースのスパゲッティーニ。山椒の実がころりと入っています。ややオイリーです。
筍とアサリのボンゴレビアンコスパゲティーニ 1200円
柔らかな筍とアサリのスパゲッティーニ。ニンニクとあさりだしがきいた塩味のパスタで、刻んだイタリアンパセリもほどよい。
06年4月20日夜の来訪。
夜は久々にこのお店へ。
いつものスペースではなく、バーの併設された落ち着いた面持ちの方で夕食をいただく。
先客は一組4人だけ。
娘を連れての久々の再訪ですが、平日夜はやはりどこも空いているなぁ。外食産業も大変です。
トマトとモッツァレラのカプレーゼ 945円
長細いお皿にトマトスライス、モッツァレラチーズが順に重ねて並べられ、上にはバジルの葉。塩胡椒とオリーブオイルがかけられています。バジルの葉の香りがよく、トマトの甘さと旨さにふんわりした優しいモッツァレラが、塩胡椒で引き立てられていて美味しい。考えてみれば、モッツァレラチーズさえあればうちでも出来そう!
カルボナーラ スパゲッティ 945円
自家製だというパンチェッタを使ったカルボナーラ。玉葱も具に入っているのは珍しいかも。クリーミーなタイプでした。
海老とアサリのサフラン風味リゾット 1600円
サフランを使ったリゾット。殻付のあさりと剥きエビがつかわれています。味は普通か。
本日の肉料理 1800円
牛肉です。これが本日は秀逸。ローズマリーが使われていますが、肉質がよく美味しかった。付け合せの穂先の筍も柔らかく美味。なにせ、オーナーの竹やぶで取れるものだから新鮮なのです。貰う約束までしてしまいました。ほかにはアスパラや小粒なじゃが芋、プチトマト。
11年7月21日夜に久々の来訪。
家内が仕事&体調不良でくたくたなため、可能な限り近くでと希望があり、こちらに寄りました。そういえばひさしぶりです。
19時で先客はなし。やはりサラダバーに魅力的な「けん」と「ステーキガスト」の影響は大きいなぁ。
飲み物はブラッドオレンジを。
家内と娘はレモンスカッシュ。
モンテカティーニディナーコースピエモンテ 3450円
前菜4種盛りあわせ、パスタ、魚又は肉、デザート、パン、コーヒー又は紅茶のコース。さらにサラダバーがつきます。
サラダバーはピッツァの窯の厨房スペースの横に。氷を敷き詰め、9種類から取れます。
ドレッシングは3種類。ガーリクマヨネーズを選択しました。他にはモンテカティーニドレッシングと和風ドレッシング。オリーブオイルもありました。
前菜は穴子のフリット、バルサミコのかかったカプレーゼ、パルマ産の生ハム、オレンジ風味のカボチャのフリットがグラスに。
添えられているのはこちらで育てた新鮮なバジルの葉とマイクロトマト。生ハムはきちんと本物だし、穴子のフリットは揚げたてです。
パンはフォカッチャ、風味がシッカリした胡麻のパン、ガーリックバタートーストが盛り合せで。
ベーコンとなすのペペロンチーノ
ベーコンとブロック状に切った茄子のペペロンチーノ。ソースは程よく乳化されています。
ゴルゴンゾーラのクリームピッツァ
窯で焼いた本格ピッツァで、ナポリではないけど、なかなか美味しい。
クアトロフォルマッジではなく、クリームにゴルゴンゾーラが乗って、黒胡椒を振っているので娘は不満そう。これはこれで美味しいのになぁ。
真鯛のアクアパッツァ
真鯛にあさり、ムール貝、ブロッコリ、プチトマトの入るアクアパッツァ。ケッパーを使って基本は押さえていますが、
アクアパッツァらしい旨味はもう少し改善が必要かな。
スペアリブ 自家製ミントとフレッシュトマトのソース
骨付き豚肉の煮込み。トマトのソースなのでトマト煮込みみたい。生のローズマリーを添えています。
煮込みは好きではないのでこれはちょっと。。。
季節のデザート盛り合せ
バジルのシフォンケーキに生クリーム、自家製のブラックベリーにベリーのムース、ベリーのアイス、それにフルーツです。
娘にはバニラアイス。
飲み物はブルーベリーの紅茶とリンゴの紅茶を。
モンテカティーニ (イタリアン / 本郷台)
★★★★☆ 3.5